入浴前には体の汚れを洗い流してから、かけ湯(かぶり湯)をして湯の温度に体を慣らしてください。
入湯する時は、まず半身浴から。浮遊浴(頭を浴槽の縁にのせ、体を浮かせて横たわる)や寝湯も水圧の影響をあまり受けず、心身共にリラックスできるのでお勧めです。汗ばむ程度で温泉から出て、休み、また浸かることを2〜3回繰り返します。
浴槽から出たら、温泉の有効成分を肌に残すために、シャワーで洗わず、体をタオルで軽く拭くようにすると、温熱効果も持続します。
入浴後は、入浴による発汗や利尿作用により水分が失われ、血液粘度が上昇するため、コップ1杯の水で水分補給をしてください。
※注意点 入浴回数が1日5回以上になると湯あたりの発生率が急激に増加しますので、1日に2〜3回にとどめるようにしましょう。
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