旧北国街道(北陸道)は古い時代から弥彦を縦貫し、村は宿駅としての役目を果たしてきました。この道が村に接する南北の沿道両側には、延長約200間(約350m)にわたり、神社では参道として杉を植えて厳重な管理を続けたため、数百年を経た今日では見事な杉並木となり、貴重な存在となっています。 ◆天然記念物(昭和32年2月25日指定) よろづ代に 仕へまつらむ 伊夜彦の 杉の下道 い往きかへらひ 良寛