天然記念物(昭和50年11月7日指定) |
やはぎ にほんまつ 矢作の二本松 二本 大字矢作字釈迦堂山 二松保存会 |
弥彦村大字矢作字釈迦堂の小丘上に相対する2本の老松がある。 幹および高さは各々5.45m、枝は広がって36m四方に及ぶ。弥彦山下千年の風雪に耐えて、緑いよいよ濃く、威容に古武士の風を見る。文治年間、源義経・弁慶主従が奥州落ちの徒次、この木の根方で休息したと伝えている。 義経弁慶腰掛の松と称し次の詩がある。 廷尉曾遭檣内訟 逃奔千里寄潜縦 口聘不滅今尚語 七百年前矢作松 昭和34年「二松保存会」を組織し、積極的に環境整備と保存活動に入り、同43年8月「二松之碑」「二松の由来碑」が建てられた。 |
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