書跡・典籍(昭和44年12月25日指定) |
うえすぎてるとらきがんぶん 上杉輝寅祈願文 一巻 大字弥彦 弥彦神社 |
わが国、戦国武将の典型と称される上杉輝虎(謙信)は、特に神仏の信仰厚く、諸社寺を崇敬して、願文も残っている。本書は永禄7年(1564)に弥彦神社に奉った願文で、関東・信濃・越中など出兵の理由を明らかにし、繰り返し、正義の戦いであって、断じて私利非道は行わない旨を誓い、神助を祈っている。謙信関係文書中でも最も重要なものとして知られている。 |
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