大正5年(1916)、吉田一弥彦間が参宮線(現在のJR弥彦線)として開通したのを機に、越後鉄道株式会社
によって、大正7年(1918)に造園され、現在は彌彦神社外苑となっており、約4万坪にも及ぶ広さを誇ります。
中でも「もみじ谷」は紅葉の名所として知られ、朱色に塗られた観月橋と紅葉が織りなす景色は訪れる人の心を和ませてくれます。夜は紅葉がライトアップされ、幻想的な世界に変わります。
桜の名所としても知られており、4月の染井吉野に始まり、5月初旬にかけての八重桜に至るまで花期も長く、稀少な里桜の品種などもお楽しみいただけます。
新緑・ツツジの時季を経て夏の訪れを感じ始めたころ、弥彦公園ではホタルを鑑賞することもできます。
きれいな水辺に集まるホタルは弥彦公園だけではなく、周辺の川にも多く飛び交い観賞する人達を和ませてくれます。
▼弥彦公園もみじ谷のライトアップ風景▼